偽解決とは、コード進行においてドミナントコードから期待されるトニック(I)への着地を避け、意図的に別のコード(主にVImなど)へ進行させる技法です。聴き手はトニックへの解決による安定感を無意識に期待しているため、それを裏切ることで曲に意外性や切なさ、豊かなストーリー性を与えることができます。キーCであればG7からCへ行かずにAmへ進む展開が代表的です。完全に終息させずに楽曲の緊張感を保ったまま展開を先へ繋げることができるため、サビの前や曲の展開部で次のメロディを引き立てる工夫として頻繁に活用されます。
偽解決
deceptive cadence
2026年09月28日