テディ・バン(1910–1978)は、1930年代から40年代にかけて活躍したアメリカのジャズ・ブルースギタリストです。独学で腕を磨き、ピックを使わず親指を中心とした独特の奏法で印象的な旋律を奏でました。
ジャイヴ・グループ「スピリッツ・オブ・リズム」での活動で名声を博し、デューク・エリントンやシドニー・ベシェら数々の巨匠と共演しました。アコースティックの名手として評価されたのち電気ギターへ移行し、初期ブルーノートでの録音やR&Bシーンでも才能を発揮した、スウィング期を代表する名手の一人です。