ジャズのシカゴ拡散を象徴する作品は、キング・オリヴァー率いるクレオール・ジャズ・バンドによる『ディッパー・マウス・ブルース(Dippermouth Blues)』の録音(1923年4月6日)です。ストーリーヴィル閉鎖を経てシカゴに集結した彼らがインディアナのジェネット・スタジオで吹き込んだこの音源には、若きルイ・アームストロングのセカンド・コルネットも刻まれており、黒人ジャズとして最初期の歴史的録音となりました。当時の演奏映像はありませんが、このSP盤音源と楽団の写真はYouTube等のアーカイブで試聴・閲覧でき、シカゴがジャズの発信地となった瞬間に触れられます。
シカゴへの拡散
Its Spread to Chicago
2026年08月12日