ファラオ・サンダース(Pharoah Sanders)は、アメリカ出身のジャズ・テナーサックス奏者です。1960年代にジョン・コルトレーンのグループに参加して頭角を現し、フリー・ジャズやスピリチュアル・ジャズの第一人者として高く評価されました。力強く感情的なブロウやテナーサックスを激しく咆哮させる奏法(マルチフォニックス)が最大の特徴であり、魂の救済や平和をテーマにした精神性の高い音楽を追及しました。代表作『Karma』に収録された「The Creator Has a Master Plan」などの名曲を通じて後世のリスナーやクラブミュージック界にも多大な影響を与え、晩年まで精力的かつ意欲的な演奏活動を続けました。
ファラオ・サンダース
2026年08月30日