エディ・ラング(1902–1933)は、「ジャズ・ギターの父」と称されるアメリカ出身のギタリストです。それまでリズム楽器としてバンジョーの影に隠れがちだったギターを、洗練された伴奏法と流麗なソロ表現でジャズの主役級花形楽器へと押し上げました。バイオリンの経験を生かした精妙な和声感覚と精度の高いテクニックを誇り、親友のバイオリニストであるジョー・ヴェヌーティとのデュオや、ブルース歌手ロンジー・ジョンソンとの共演で歴史的録音を残しました。さらにビン・クロスビーの伴奏者としても活躍し、ジャンゴ・ラインハルトら後世のギタリストに絶大な影響を与えました。