動物の心拍数は一般に体のサイズと反比例し、小型の動物ほど早く大型の動物ほど遅くなります。哺乳類で最小クラスのハチドリやトガリネズミなどは1分間に600から1200回以上の極めて早い心拍数を記録し、常に高代謝を維持しています。一方、巨体を持つシロナガスクジラは潜水時に毎分2から10回程度まで心拍数を低下させることが知られています。陸上最大のゾウも毎分25から30回ほどと緩やかです。また、冬眠するクマやリスは代謝を極限まで抑えるために心拍数を激減させるなど、体の大きさや生態環境、生命維持の戦略に合わせて劇的に変化します。
動物の心拍数
2026年08月11日